ペンキミストがボディに付着した状態

付着したペンキミスト

今日は、ペンキミストが飛散し愛車に付着した場合の対処方法などについてお話ししたいと思います。

こちらの画像をご覧ください。中々ピントが合わずボケていますが・・・白い小さな点々が無数にあるのがわかりますか?(少し花粉なども混ざっていますが・・・)
これがペンキミスト(塗料ミスト)と呼ばれるものです。(少し花粉などの付着物も混ざっていますが・・・)

 

ではこのペンキミスト、なぜ付着するのでしょうか?
ペンキミストが付着する原因のほとんどは、車の走行中もしくは駐車場に駐車中に近隣の建築現場などの塗装現場から風で浮遊して付着するケースがほとんどです。

ここで塗装業者様などに誤解を招く方がいないように補足しておきます。

 

 塗装工事現場がどこもペンキミストを飛散させているわけではありません。むしろペンキミストが飛散することはまず

ありません。
建築塗装現場では塗装業者さんは近隣の建物や自動車などに厳重に養生を行います。まず飛散しないであろうペンキミストが万が一飛散した時のために養生をします。

それでも、不安定な気流であったり突風が突如吹いたりして想定をはるかに超えた場合、ペンキミスト飛散事故が起きてしまいます。
ペンキミスト110番が過去に対応させていただいたペンキミスト飛散事故の現場の中には、塗装工事現場から50m以上も離れた場所にペンキミストが飛散して付着したケースもありました。

実際に車にペンキミストが飛散し付着した場合、除去・車両復元の費用はいくらくらいかかるのでしょうか?また、綺麗に元通りになるのでしょうか?
まず愛車が綺麗に復元されるのか、というところですがこちらはまず問題なく元通りになります。そしてほとんどの場合、ペンキミストが飛散・付着する前よりもきれいになります。
「ペンキミストが付着したら全塗装で修理するしかない」という話も聞きますが、ペンキミスト除去の特別な施工工程により全塗装をすることなくペンキミストは綺麗に除去することが可能です。

ペンキミストを除去した後の傷の写真

磨き前

ペンキミスト除去時に付いた傷を磨いた写真

磨き後

そしてペンキミストの粒をすべて除去する際に少なからずボディにキズを付けてしまいますので車を磨きます。

もともとあった洗車キズや薄い線キズも消えてしまいますのでほとんどの場合、ペンキミスト飛散・付着前に比べ綺麗な状態となります。
画像の車両は特別塗装が柔らかく、予想以上にキズが消えてしました。ここまでとはならないケースもありますがペンキミスト付着前より確実にキズは減ります。

そして、車のボディパーツの中でも磨けない部分⇒ワイパーの取付部分にある黒い梨地の部品などはペンキミスト除去時に素材が痛む場合がありますので、その場合は部品を新品交換いたします。

気になる費用ですが、ペンキミスト飛散車両の除去作業料金は通常のコーティング施工に比べ高価な作業となります。しかし、ペンキミストが付着した車両の除去作業は事故修復作業の扱いとなり損害保険が使える場合がほとんどです。損害保険の種類も、

・塗装工事現場が加入している工事保険
・車両オーナーが加入している車両保険

と、通常の事故の際に使用する種類・内容とは違います。

もしペンキミストの飛散元の工事現場がわかり、その現場の塗装業者さんが了承した場合、建築塗装現場などが加入している工事保険でペンキミスト飛散付着車両の修復代金が支払われます。
ペンキミストの飛散元がわからず、でも車両保険に加入している場合車両オーナーの車両保険を使用してペンキミスト飛散付着車両の修復代金を支払うこともできます。この場合、通常の交通事故の修理ですと次年度等級が3等級下がりますが、ペンキミスト飛散事故の場合、飛び石によるフロントガラス交換の際と同じで特例で1等級ダウンで済みます。詳しくは加入先の保険会社にお問い合わせください。

ペンキミスト飛散による付着物除去作業は高額修理の作業となってしまいますが、自費となるケースはほとんどありません。愛車にペンキミストが付着しているけど・・というオーナーさん、まずはペンキミスト110番にご相談ください。

ペンキミスト110番
https://penkimist.com/